佐藤伝さんの本は何冊か購入して読んでいますが、その中でも [図解]「朝」日記で夢をかなえるノートに手書きのハガキを書くことが紹介されており、以来私もたまにハガキを書くようになりました。
そんなハガキ書き始めのとある時期に、ハガキ道なる文字を見つけ、興味をもってその記事を読んでいたのが2ヶ月ほど前、引き寄せたのかどうなのか、今、私の手元には1冊の小冊子があります。
「ハガキ道に生きる~1枚のハガキに生命をこめて」だいぶ古い冊子ですね。本人直筆と思われるメッセージが記されています。
昭和58年に著された小冊子ですが、著者の坂田氏は当時大工兼業農家を仕事とし、毎日ハガキを書き続け、その道を築いていったそうです。冊子の中には10年書き続けたと書いてありますが、今はすでに30年書き続けていることをインターネット等で見ることができます。
ハガキ道とは、単にハガキを書き送り続けることですが、坂田氏は特に複写ハガキ(複写シートで記入し記入本文を自分の手元に控えておくこと)をお薦めされています。この冊子の中で 「何でも一つのことを深めていけばすべて”道”につながるのではないかと思っています。」と印象的なフレーズが書かれております。わかりやすくストレートに重みのある言葉です。
そのほかにも
「ハガキは相手様の名をかりて半分は自分自身に書いているようなものです。」
「福原宣明先生はどうにもならない問題の中学生にハガキを出されたところ「テめぇ、ハガキを出しやがったな」と言ったそうですが、何か心が通じ合ったほのぼのとしたものを感じます。まもなく、教えていない子が自分にもハガキを書いてくれと言ってきたそうです。」
それぞれは、とても簡単な言葉ですが、著者のやさしさがよく伝わってきます。また、この冊子を読みながらこんな言葉も浮かんできました。「愚者は俺ならできると考える。賢者は愚者でも出来ることをやる。」前に読んだ本の記憶に残っている言葉です。著書の中ではちょっと違った主旨で使われていた言葉だったのですが、特別である必要はなく、簡単なことを見つけてやり続けることがその道で輝く存在になれるという繋がりがあります。続けるというこの単純なことができなくて日々もがいている訳ではありますが。
先般、私のハガキを受け取ってくださった方がうれしかったと言っていたと人伝えに聞きました。とてもうれしかったです。そんなことを思い出しながら、少し幸せを振り返り、今日はまたハガキを書いてみたくなってきました。
