平戸ひらめまつり

投稿者: | 2011/2/27 日曜日

平戸ひらめまつりって、なんだかゴロが好き。というわけで、行ってきました。 片道307km、往復するだけでも12時間の小旅行です。ただ、ヒラメだけを目的に行く。正直、どうかしてます。1月15日〜4月3日までの期間限定(とはいってもロングランです。)ですので、未だの方で時間を持て余している方、どうぞ。ヒラメが美味しい時期ですよ。

ヒラメの話題

さて、ヒラメですが、今更に目が右か左かとか、カレイより高級であるとか、もうどうでも良いくらいお刺身が美味しい魚です。日本人にとっては常識でしょうけれど、稀少価値と美味さゆえに高級魚です。ヒラメの活き造りといったら、もう、お祝い事の定番でしょう。少なくとも私の周辺では。 そのヒラメですが、美味しいヒラメと、そうでないヒラメがあります。味覚は人それぞれでしょうけれど、そのポイントとなるのは、やはりコリコリ感だと思っています。 これまでに、ヒラメを食べて「うまい!」と膝を叩いたのは2度しかありません。膝は叩かなくとも家族で「美味いね、これ。」とみんなが笑顔になる機会でした。ヒラメ自体2度しか食べたことないんじゃないの?と意地悪な質問は無しですよ。美味しいと思えないヒラメの機会の方が多いことを一応お断りしておきます。 では、今回の平戸ひらめまつりのそれはどうだったか。正直に言いますと、ちょっと残念だったんです。コリコリ感が感じられませんでした。薄造りじゃなかったのが理由でしょうか?それとも鮮度?漁法?ポン酢でなく醤油で食べたから?

とにかく、我が家が理想とした旅に出たヒラメのコリコリには出会うことが出来ませんでした。結果が全てです。次のコリコリの機会を求めて再出発するとします。

※ヒラメコリコリで面白い記事を見つけました。ヒラメをしめる理由。こういう記事好きです。

平戸ひらめまつりに参加している店は、この看板が目印です。前段を書いておいてなんですが、この看板の雰囲気は好きです。お金持ちはコリコリを求めて鮮度の高いであろう活き造りを頼みましょう。

注文したものは、ひらめ御膳2,100円です。外戸本でスゴイ食べたい衝動にかられました。それが、わざわざ307kmも車を走らせるきっかけになったんです。ヒラメは残念でしたが、期待値がとても高くなっていたことも理由です。食事自体は上質であることが庶民にもわかる美味しいものでした。

そして、外戸本も。この本好きです。毎月購入して小旅行の研究してます。来週はどこに行こうかな。毎週旅行で妻の母が心配しています。こんな旦那でごめんなさい。子どもに色んな体験をさせたいと考えるばかりに。

平戸市の話題

ヒラメが目的だったので、平戸市の観光はちょっとだけでした。映画「悪人」の影響か、観光のお客さんが多かったです。映画は見てませんので、私たちはフランシスコ・ザビエル記念碑だけ見ました。旅の写真でもってご紹介。

記念碑を見るために高台に登ります。そこからの風景が素敵だったので。港を囲んで市役所や平戸城、繁華街、無料駐車場があります。港を囲んでの雰囲気に惹かれました。

フランシスコ・ザビエルは外国の方です。今はもうお亡くなりになっています。小学生でも知っている常識ですが、こんな船に乗って日本にやって来たんでしょう。風邪を受ける帆があります。モーターの無い時代でしょうか。まさか、これも小学生でも知ってる?

平戸に行くまでの車中も素敵な風景がたくさんあります。海っていいな。これは、真ん中あたりに灯台が見えたので。灯台しかない岸部が風情ありました。

船も絵になる。近くを小さな魚の群れが泳いでいて、係留ロープで戯れていました。子どもと一緒に冷たい風の中しばし眺めてました。

長崎といったら、坂です。ザビエル記念碑がある場所までは階段を登ります。その階段もですが、周辺の町並みも統一感があって、良かったです。とにかく、宮崎からは遠いので、そうそう行けませんけれど。

おまけですが、サービスエリアで食べた「ちゃんぽん天」。ちゃんぽんの天ぷらです。天ぷらにちゃんぽんが練りこまれているのが絵で分かります。見た目はちょっと。。。

帰りに植木温泉に立ち寄り温泉に入って帰りました。楽しい1日でした。って、日帰り旅行ってのが更に凄いでしょ。


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