いよいよiPhoneが日本国内でも販売されることになったようです。
販売は噂通りsoftbankからとなったようです。かくいう私は、家族でドコモユーザーでして、昨年よりiPhoneが出るという期待から携帯電話の本体更新を控えていたところでした。いやいや、待った甲斐がありました。今日はこのニュースを知り、とても幸せです。
ドコモさんには申し訳ありませんが、家族揃ってsoftbankへお引っ越しさせていただくことになります。最近の携帯電話契約事情にはあまり関心ありませんが、サービス業者の移動は結構家族単位みたいにドカドカ行ってしまう傾向にあるんだろうなと考察いたします。家族での通話が割安なサービスを各社で競争して提供されていますしね。ついては、iPhone販売と同時に我が家の携帯2台と実家の母の1台、合計3台がソフトバンクの加入純増に決定です。
しかし、今回のiPhoneのニュースが決定になり、私を含む20代から30代の若い世代は家族を引き連れて一気にsoftbankへの移行が進むんじゃないかと、人ごとながらに危惧します。ある種の民族大移動が発生するような結果になると予想します。その方が消費者の立場からはかなり良い結果につながっては行くんですが、携帯業界の勢力図も大きく変わって行くんでしょうね。 もちろん、携帯各社もこれまでの販売戦略の中で、この大移動が発生しないよう携帯本体の分割払いやら年割やらで囲い込み戦略をとってきたところでしょうけれど、iPhoneは多分、日本の携帯業界の動向を大きく左右する存在だと予想するところです。
そして、私が危惧する点をもう一点。
それは、地方と都市の情報サービス格差がさらに拡大し、通信インフラが過疎化を更に進展させるのではないか、いや、多分、するだろうということ。
これは、地方に住む誰しもが感じていることでしょうけれど、地方ってまだまだ光回線が届いていないんです。私の住む地域なんかはADSLもつながっていない家もあります。これは、通信インフラ の整備が採算性をベースにする以上しかたない結果になっているんですが、国は通信格差がでないように各種の施策を提供しているようですが、地方に認識がないことに大きな問題があるように考えます。
とはいえ、地方に認識がないことを責めるわけではありません。地方には地方が考えるやらなければならないこと。そこにあった需要と供給があるのです。通信インフラだけが課題ではないのです。そして、いつしかだれか(誰かは忘れたが)こんなことを言っていたのをおもいだしました。「日本は地方に人が住み過ぎだ」と。国土面積的に狭い日本ですし、仕方ない部分がありますが、人の流れは今後もますます地方から都市に向かうことが懸念されます。流れ始めたら足し算ではなくかけ算的に加速するのが自然の摂理ではないでしょうか。
携帯電話の業界動向から、日本の将来図にまで考察が深まって行きましたが、iPhone販売をうれしく感じながら、私なりに考えたことを 連ねてみました。
ところで、私がiPhoneを買いたいと思う3つの事柄を以下に。
それは
- デザインが○
- ソフトとして機能がどんどん通過されていくのが ○
- ブランドが○
です。
この3つの○については、またの機会に書ければいいなと思います。
1日置いて書いたものを読むと、少し文章のつながりが弱いというかないことに気がつきます。特にiPhoneから情報イントラの差を連想するつなぎ部がはしょっている点です。
その部分は、1日たった本日iPhoneについて検索するとめちゃくちゃその手の記事が増えていますので他で知ることができます。
PC・ネット業界では、すごい関心ごとであることは間違いないようです。