来年の手帳はこれに決めた。

投稿者: | 2008/11/2 日曜日

来年のスケジュール管理のため手帳手帳と考えてたら、良い方法に巡り会えた。その方法とは、Googleカレンダー・・・。えっ?今更!?な感じでしょうね。
しかし、私の場合そこに一手間をかけ、美しさというエッセンスを加えて、

GoogleカレンダーをiCalと同期して、iCalで印刷した月単位のものをアナログベースで使う。ことにした。

これまでにも様々な手帳を使ってきた。お得意様からいただいた手帳やクオバティス、超整理手帳に現在使っているほぼ日手帳と、なかなかの手帳遍歴。

しかし、このほど、特に手帳を活用することを考えるにつれ、手帳に対してアナログとデジタルの融合を必死に追っていた。それは、手帳(アナログ)の良さである予定管理における有益性となる「俯瞰」と「いつでもどこでもという手軽さ」と、デジタルカレンダーの持つ有益性「タイマー機能」と「修正の容易さ」それに特に実績管理で優秀な「検索」と「流用性」である。これらが融合できる方法はないかとずっと考えていた。

ちなみに、私の現状における手帳管理術をご紹介すると、

手帳は「ほぼ日手帳」を使い、予定管理はざっくりとマンスリーで行い、毎朝に1日単位の行動計画をデイの左側狭い部分に落とし込み、実績やメモを右側広い部分に記録するといった具合に活用していた。そこでストレスだったのは、右側部分のスペースが少なかったこと。そのためスペース不足を補うために、A6メモ帳をメモとして併用していた。

この体系で何が問題だったかというと、後日の検索性とスペース不足。若干ストレスを感じながら、なにか良い方法はないかと模索していたところだった。

そこで、この検索性とスペース不足を補う方法として最近はGoogleカレンダーを活用して、マイカレンダーに予定と実績の2つを作り、スケジュールデータを移して試行していたのだが、問題が生じていた。それはアナログの良さが損なわれしまう。そう、アナログの良さである俯瞰と手軽さが損なわれてしまったのだ。そこで、Googleカレンダーを印刷してアナログ部分を補おうと考え印刷してみると・・・Googleカレンダーの印刷機能はとても性能が悪かった。とにかく美しくないし、文字が欠けてしまうこともあるんです。(そういえば、勝間さんはGoogleカレンダーを印刷して補完していたが、この点は気にならなかったのか?)

そこで、印刷した時にシンプルで美しいiCalとデータを同期して使うことができないか、思い立ってググってみたところ、同期が可能ということがわかった。

具体的にはこのページを参照した。なお、私の場合は先述のとおり、予定と実績の2つのマイカレンダーを使っている。そのため、同期の設定も2つができるようにいろいろ試してみたところ、サーバー設定XXX@gmail.comの部分に

Google カレンダーのアドレスを入れることで追加が可能であることを知った。

さらに、デジタルとアナログの融合としてこの方式のメリットを言うと、この方法で行うと新規追加イベント等は手書きでPC登録済みのものは印字になっているという点。デジアナ融合を考える際にこのデータ共有はとても面倒であったと思う。手書きのイベントは後ほどPCを開いた時に記入すればデジタル化して検索に対応する。

なお、私の場合、アナログスケジュールは3ヶ月分を携帯していれば、おおよそ事足りる。それ以上はメモで補い、後で入力すれば良い。手書きのデジタル入力の際に一緒にやってしまえば良い。

というわけでスケジュール管理について、本日、目からうろこの発見ができた。しかも、これでスケジュール帳の購入は不要となった。文具好きの私としては、スケジュール帳を購入しないことは若干寂しいことでもあるが、後は手帳術を構築するためのメモへの興味を燃やせば良い。

当面は上記の方法を試行しながら、デジタルとアナログの融合を図り、メモ術の完成までを視野に試してみるつもりである。

来年の手帳はこれに決めた。」への1件のフィードバック

  1. kazuman 投稿作成者

    しかも、気づいた。
    iCalではマンスリー印刷がA5でもできる。ほぼ日と同じサイズ(A6・文庫本サイズ)で携帯できる。さらに、A4との親和性も高い。なぜなら、A4の用紙を4折にすれば簡単に収納が可能。すげー。

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