ストーブ故障と質素倹約

投稿者: | 2008/12/20 土曜日

10年来我が家の冬を温めてきたストーブが故障した。なんでもない反射型のトヨトミストーブだが、こたつの無い我が家では欠くことのできない存在であった。
改めてストーブの存在を振り返ると、乾燥を防止したり、おつまみの魚をあぶって家族の団らんを深めたりとやはり家族には欠かせないことを思い知る。
さて、このストーブの故障はというと、炎がともらないという訳ではない。着火のピーができないのである。電池も替えた。でもピーしない。ならば、直に火を着けようにも改めて家の中を見回すが、我が家にはマッチもライターもない。こんなことなら10年前にたばこをやめなければよかった。というわけで、100均でチャッカマン風の先が長いライターを買ってきた。
おお〜。着いた。でも、不便だし、10年も経つし、新しいストーブを買うかと妻に相談。すると妻は言う。「なんのために、チャッカマンを買ってきたんだ。」
この妻のおかげで私は幸せに暮らせていることを実感。質素倹約の教えをいただく。
慎ましくも楽しく、そしてモノを大切にすることが、いずれ心のゆとりとなる。ただしかし、モノは大事にするばかりではいけない。やはり、捨てることも重要。我が家は不要な捨てられないモノであふれている。もうすぐ、大掃除の季節だ。

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