MacでGTDツールといったら、ThingsとOmniFocusが主流でしょう。iPhoneでも使えるし。ただし、私はRTM(Remember The Milk)を使ってますけれど。えっと、プロ版です。
しかしながら、これらのツール等に勝るとも劣らないツールがあります。それは、The Hit List(以下THL)です。
このTHLですが、本日現在(2009.03.18)はβフリーソフトですが、もうしばらくするとシェアウェアに移行する予定です。すでにプレオーダーも始まっており、試用するのも今のうちかもしれません。
さて、このTHLですが、実際に試用してみて解ったんですが、Things×OmniFocus/1.5な感じです。私的には非常に使いやすく良いです。では、どんなところが良いかを一部ご紹介します。
入れ子
上の画面をご覧ください。入れ子してます。これはThingsにはできなかった機能です。これができなかったため、私はThingsの購入を控えました。
※あくまでもβ版試用時の感想です。ver.1以上のことはわかりません。
また、下の画面のとおりフォルダーやリストを作ったり、それを入れ子することもできます。拡張性が豊かです。
StartとDue
開始時期と終了予定を入力が可能です。また、所用時間を記入することもできます。
メモ欄
画像を直接表示することはできませんが、アドレスは自動リンク付です。それに、こんなに大量なメモスペースです。
スケジュール
スケジュールについての特筆は、iCalのToDoと同期がとれること。iPhone持っている人なら、これでプリントアウトしなくても持ち歩くことができる。ちなみに、まだ使ったことはないけれど、iPhoneとの同期にはCalToDoというアプリが使えそう。また、iPhone版も作製中とのことで楽しみです。
プロジェクト管理
個人的に一番うれしい機能はプロジェクト管理の拡張性です。先にも述べましたが、フォルダやリストを作り、更に入れ子ができるということは、将来のちょっとしたイベント発生や、滞留するリストを更に細分化するといった使い方もでき、GTDだけでなく、ToDo的機能としてもかなりうれしいです。
なお、本日現在のプレオーダーですが、ツールのメニューから可能です。
気になったMacユーザーはすぐに試用開始をお奨めします。そして、気に入ったら買いです。