そのうち お金がたまったら
そのうち 家でもたてたら
そのうち子から手が放れたら
そのうち仕事がおちついたら
そのうち時間のゆとりができたら
そのうち そのうち そのうちと
できない理由を くりかえしているうち
結局は何もやらなかった
空しい人生の幕がおりて
顔の上に 淋しい墓標がたつ
そのうち日がくれる
いまきたこの道 かえれない
相田みつをさんの「そのうち」と題された詩です。
私がこの詩と出会ったのは、つい先日です。とある講演会CDの中で出てきた言葉だったのですが、その時のインパクトがとても大きく、深い感銘を受けました。そして昨日、SMIの講師である藤岡穂積氏より書をいただきました。そこには、松下幸之助さんによる筆と記されて、この詩が(一部表現が違う感じでしたが)書かれていたのです。
まさか松下幸之助さんもこの詩を目にして、しかも筆にとり書き記されていたとは驚きでもあり、ちょっとした喜びでもありました。
やはり、良いモノは良い。というわけで、今日はついつい相田みつをの書 いのち いちばん大切なもの 作品の英訳付き を購入してしまいました。
相田みつをを探しているとこんなものもありました。
相田みつを美術館 東京都千代田区丸の内にあるようです。是非行ってみたいです。
グリーティングカード そのうち使おう・・・そのうち。