AB型自分の説明書 えっ?AB型の人ってみんなそうなの。自分だけかと思ってた。

投稿者: | 2008/6/22 日曜日


AB型自分の説明書

あえて言う必要もないのでしょうけれど、私の血液型はAB型です。まあ、知りたくもないでしょうか。

B型A型とベストセラーになっていたので、内容も知らないままAB型が出たら絶対に買おうと思っていた本書。そして買ったのだが、読んでみて素直に笑えた。一人でくすくすと笑いながら読んだ。妻からは気持ち悪がられたが、なにせ見透かされたかのように私のことが書いてあった。

えっ?なになに?私のこの人格はこれまでの人生で形成されたものでは無かったの・・・。単純に血液型によるものなの。まさに生まれた時から・・・。ちょっとショック。」という感じ。

他の血液型の同書にどんなことが書かれているかはさっぱりわからないけれど、この本に書かれてあるAB型の説明はほとんど間違っていない。当たりすぎているので、もしかしたら他の血液型にも同じことが書いてあるんじゃないの?人間としてみんな持ち合わせているものを列挙している、いわゆるコールドリーディングの類いの表現術が施されているのでは?と疑ってみたりもする。

確かに、冷静に振り返ると、いくつかのAB型固有のパターンを複数のアプローチで説明しているようにも感じる。ベースは単純だが表現として高い技術を用いられているのかも。

それにしてもよく当たっていて面白い。笑えるくらい。実際にいろんなところで人前で読みながら笑ったし。

AB型以外の人が読む場合はどんな目的があるのか考えても仕方ないが、AB型の人は立ち読みしてでも読んでみると良いと思う。時間は30分あれば十分読める。ただし、絶対に笑いが出てくるのでその点はご注意を。 私は購入して読んだので、また今度疲れた時にでも読み返してみたい。また違った視点で読めて元気をもらえそうな気がする。

なお、前書きとなる本書の使い方がとても面白かったのでご紹介します。

これは、自分を知りたいAB型の、AB型の実態を知りたいAB型意外のための、AB型説明書です。
「何を考えているか分かんない」とか、「顔がいっぱいある」など、こんなふうにAB型ってだけで奇人変人みたいに言われます。AB型と知られると、初対面の人との間に微妙な空気が流れます。しら〜。
だけども、
AB型はなんにでも無関心で、ふらりふらりなわけじゃない。熱く燃えたぎるときだってあるし、単純で分かりやすいんだ。
ところが、
人一倍「人を気遣う」AB型だから、相手の意見を否定できない。
おまけに自己分析の苦手なAB型だから、ほんとうは自分のこともよく知らないのかもしれない。
世間一般に言われているAB型像はきっと表の部分。じゃあ、裏は一体どーなってるの?
それは全く逆かもしれない。あるいは全く別モノかもしれない。
では1つ例を。
表「AB型は合理主義。とても冷たい」
いえいえ、
裏「AB型は無償で人を助けるんです」
なぜ、この矛盾が生まれるの?
それは、
自分よりも人のことを真っ先に考えてしまうから。
もちろん譲れないものはある。だけどそれは相手も同じ。
人の目線に立つことができるから、誤解を誤解と思わない。
そう思ってはいるんだけれど、なんだかモヤモヤする。でもやっぱり言わないでおこう。というとこから誤解が生じるわけなのです。
誤解されたままでいるのはもうたくさん。
「あなたはどういう人ですか?」
「私はこういう人間です」
をうまく伝えるには、まず自分を考えることから始めましょう。

どうです。AB型の人ならもう引き込まれているでしょ!?

なお、この本はAB型以外の人が読んでもあまり面白くないようです。妻は笑いませんでした。

AB型自分の説明書 えっ?AB型の人ってみんなそうなの。自分だけかと思ってた。」への2件のフィードバック

  1. 山田花子

    AB型の人は独特の世界観を持っているけど、それを周りに明かさない。どことなくミステリアスだ、と言われたりする。
    けど自分は自分だもん、それはそれ、あれはあれ。という考え方のAB型の私です。

  2. kazuman

    こんにちは。山田花子コメントありがとうございます。
    AB型の人の独特の世界観ってありますよね。さらに、AB型の人も当然みんな別々の世界観で、むしろ他の血液型より世界範囲が多様と思ってます。世の中がAB型の人だらけだと、広がりすぎて4次元に向かっちゃうかもしれませんね。

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