フルマラソンの記録

投稿者: | 2008/12/15 月曜日

昨日、国際青島太平洋マラソン大会のフルマラソンに出場してきました。大会へのエントリー総数は11,002人。フルマラソンの部だけでも7,004人もエントリーしていたようです。参加者11,002人のうち、県内の方が4,609人で、次いで福岡県の方が1,906人と県外の方のエントリーの多さが非常に印象的です。RUNNETでも大会100撰で10位にランクする大会で全国的にもメジャーになってきております。また、今年は市街地を走る新コースに改められ、応援いただく方も格段に増えていました。

さて、それで、私事(このブログに私事以外ありませんが・・・)ですが、フルマラソンをなんとか完走・完歩?することができました。恥も隠さずに成績を発表しますと、6時間12分49秒の総合順位4,579位、燦々たる結果となりました。

出場の記録

  1. スタート後からぜんぜん調子がでない。それは当然、走る事自体が1ヶ月ブランクあり。
  2. 後続者にどんどん追い抜かれていく。あとで追い抜いてやるからな!と心の中で叫びつつ。
  3. しかし、スピードはのらない。当然。足の疲れが出るのが早い。まあ、息が切れることはない。
  4. 5キロをすぎたところから、故障していた膝付近に痛みが始まる。
  5. 苦しみながら市街地に入るが、ずっと後続者に抜かれまくりで精神的にもまいる。
  6. 20キロ付近の県庁前でとうとう歩く。膝が痛くて我慢ができず。リタイアを妄想する。
  7. 「ハーフ距離まで、22キロまで。」と念じながら足を引きずりながら走るが、足指先がしびれてくる。
  8. なんとかハーフ距離は達成。しかし、今後どうするか?と立ち止まって考える。本当に立ち止まって考えた。
  9. 現在の経過時間2時間30分程度。歩いて1キロの時間をNIKE+で見てみると、9分ちょっと。計算する。
  10. 残り21キロ地点。10分/キロで歩けば、6時間で完走することができると読む。210分間(2時間30分)歩くことを決心する。なんとしても完走したい。
  11. あとはひたすら歩く。無理して走らない。全く走れないし、他の人が歩いたり走ったりするのを横目にひたすら歩く。歩いたり走ったりする人とそんなに変わらない
  12. 周囲の構成メンバーがあまり変わらない。歩き通せば良いと確信を持つ。
  13. 途中、関門時間を自転車の観察の方に尋ね、ちょっと焦り、必死に歩く。右足は動かせない。
  14. 応援の高校生の皆さん、ご声援本当にありがとう。でも、私は走りません。歩き通すと決めたから。
  15. ゴールに近づくにつれ、なんだかさっきまで歩いていた人たちが走り出す。走れるのかよ・・・俺は走れないから歩いてるのに。
  16. 歩いてゴール。ゴール前の声援も歩いてゴールする人には少し寂しい。というか、応援してくれてる人もやりづらいような雰囲気を感じる。
  17. ゴール付近で待っていた家族に「遅い!」と叱られる。でも、顔は「お疲れ!」って見えた。ありがとう。

と、文字にすると非常に悲しいレースでした。

敗者の弁

フルマラソン出場は今回2度目で、昨年となる前回の記録は3時間59分06秒とギリギリでサブフォーを達成し、気を良くしていたのに。やっぱり成功体験はゴミ箱に入れておくべきだったな。

とはいえ、今回の敗因をいろいろ分析し、今後に活かすことが今大事な事です。敗因と課題は以下の通りと考えています。

  1. 忙しいことを理由に練習開始が遅れた。
    前回は、春から練習していたのに、今年は11月開始。
  2. 練習開始してすぐに故障した。
    練習開始して間もなくから、昨年は走れた!と勇んで遠距離を走り故障。
  3. 故障がなかなか治らないのに、ぶっつけ本番でフルマラソンに挑んだ。
    エントリー料がもったいなかったので無理矢理出場した。

なんだか、上記だけを見ると単なる言い訳の弁にしか見えない。

今後の目標設定

そこで、大事な今後の目標設定と心構えの確認を!

目標:私は3年後までにサブスリーを達成する。
心構え:私は失敗した。そしてちょっと傷ついた。計画性をもったトレーニングに取り組む。

私にとってマラソンは、初めて一生懸命になれたスポーツです。技術やテクニックの壁が低く?、自分の中の敵と対峙して打ち勝つことを感じられるスポーツだからです。それに、最近は流行でもある。

ずっと前に職場のサブスリーを達成している上司からサブスリーを達成するためのマニュアルをいただいている。達成までのステップを細かく区切り着実に達成していくぞ。時間をいかにして確保していくかがキーですですが、パーソナルモティベーションでもって克服します。

カテゴリー: RUN

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